古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
別注6号帆布を使ったツールバッグ。
ラージの大きさに合わせて幅を指定して織られています。
生地の硬さを出すため、糸の段階で一度湯に通し、繊維をしめてから織っています。
そのため、製品自体はノンウォッシュですが、表面にデコボコとした表情が出ています。
今回こだわったのは「立つツールバッグ」。
生地の固さはもちろん、テープも 固い物を使いしっかり立つ構造。
今期の17FWでは底にカラー帆布を使い汚れが目 立ちにくくなっています。
前面にはネームラベル、背面には携帯ぐらいが入る外ポケット。
内ポケットはなく、あくまでツールバッグとして最低限の機能性。
ショートハンドルは完全に手持ちのみなので車移動や衣類の収納カゴ代わりに。
今回からリベットを無くし、脇もミシンで縫っています。
WORKERS近所の工場さんがハイポストという専用ミシンを導入してくれたそう。
リベットは無骨な良さがありますが、引っかかるという弱点もあります。
そこを克服しつつ、太い綿糸で縫うワイルドな仕様はそのままです。
DETAIL
SIZE : 横幅 33cm 奥行15cm 高さ 30cm ハンドル 24cm
本体 : 別注6号帆布・約19oz COTTON 100%
底 : 6号カラー帆布・約19oz COTTON 100%
縫製 : 主要部綿糸・一部コア糸
生産 : Made in JAPAN