デザイナー前田洋一氏によって1998年にスタートしたドメスティックブランド、chausser (ショセ) はフランス語で「履く」を意味します。
"長く愛着の持てる靴"
「例えば30年後に古着屋さんでうショセの靴を見た時に、履きたいと思って貰えるような、時代に関係のない普遍的な靴」がブランドコンセプト。
「ノーマン・ロックウェルの絵画の登場人物が履いている靴」をイメージしたというシューズ達は、履き込むことで独特の存在感と表情を醸し出してくれます。
圧倒的に美しく経年変化を重ねるベジタブルタンニン鞣しのコードバンを採用。
つま先が上向きに反ったノーズシルエット、少し大きめのメタルアイレットとのバランスが古くも新しくも感じるデザインです。
最初、素上げのコードバンは肌の色に近いベージュですが光が当たり、手入れをしていくと少しずつ焼き目が入り徐々に色が濃くなり、深みのある飴色に変化していきます。
そして、アッパー部分にはコードバン特有の太く大胆な皺が入り、その立体的で力強い履きジワが独特な雰囲気を持った表情を醸し出してくれます。
ライニングはフルレザー、しっかりとした作りで履き心地の良い仕上がり。
ソールは、レザーソールを採用。コバ仕上げの美しさにも注目です。
新品の状態ではまだまだ未完成のナチュラルコードバンのシューズ、経年変化の大きさは他ではなかなか見つからないと思います。
履き込んだ時まさに、ブランドコンセプトの“ノーマン・ロックウェルの絵の世界”から出てきたような一足に出会えるでしょう。
アッパー:素上げコードバン
ライニング:フルレザー(牛革)
ソール:レザーソール
アイレット:4穴メタルアイレット
靴紐:革平紐
製法:グッドイヤーウェルト
生産:MADE IN JAPAN
こちらの製品、照明の光でも色が焼けるため、店頭での展示は一切致しておりません。
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