インディビジュアライズドシャツのオックスフォードの中で最も薄手の生地を使用した「ケンブリッジ」生地は、織り目に隙間のある通気性のいい生地なので、湿度の高い日本の環境では重宝される生地だと思います。

　また、凹凸のあるドライな肌触りのある生地なので、汗をかいても肌にくっつきにくいため、通年の着用はもちろんのこと、春夏のシーズンの着用は特にはおすすめの生地です。
そして、最大の魅力は、「襟のロールの美しさ」。
平面的でのっぺりとした襟ではなく。かと言って、主張も激し過ぎない絶妙なバランス感。
特に、第一ボタンを外した時の襟の雰囲気は、他のシャツでは見られない魅力です。

　シルエットは、身頃は細身ながら、袖周りはゆとりを持たせてあるのでタイト過ぎず違和感なく着ていただける「スタンダードフィット」。
日本人に馴染みやすいサイズ感が、オーバーすぎないバランスのとれた美しいシルエットを生み出します。