WORKERS定番、Modified Fitシャツ。

 ボタンダウン、ビンテージのBrksを参考に。

 台襟にネクタは綺麗に収まる、でも高すぎず・低すぎず、羽襟は長すぎず、短すぎず。「ザ・中庸」

 ハンガーループ無し、肩ヨークもステッチ無し。

 シルエット、身頃にフィット感はあるがピタピタでは無い、肩幅も落ちすぎず、入りすぎず。

 着丈は裾を出しても・入れても着られる75cm程がマスターサイズ。

 袖ぐりのカマ（縦方向の寸法）自体はある程度寸法があり、窮屈さは無い。

 でも肘から先をわずかに細くしてすっきりと。

 その分、袖がまくりづらくなるので、袖口の開きは深めにとる・・・といったように、論理的に考えて型紙をひいています。

 デザイン的なシャツでは無く、設計的なシャツとでもいうのでしょうか。

 型紙をデザイナー自身でひくからこそ、こういう作り方の品番もあるのです。

 製品は洗い無し、ノンウォッシュでの納品です。

 洗い後、乾燥機にかけなければ寸法変化はわずか。

 乾燥機にかけると、各部1~2cmは縮みます。

 Matilda Check / StripeのBeigeは新しく作った生地。

 今、スーピマコットンで別注すると定価がさらに上がります。

 他の綿でもスー ピマに負けない均一さが出ないか・・・と探して見つけたコンパクト糸。

 糸表面の毛羽を巻き込んで、極力糸表面が平準になるよう紡がれた糸。

 原綿はブランドを特定せず、クオリティで選んでいます。

 糸の太さ・打ち込み本数・仕上げはスーピマコットンオックスと同じ。

 予告！来期、2025FWでは型紙調整が入る予定です。

 今のシルエットは今のうちに。

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