WORKERS定番、Modified Fitのボタンダウン。

 身頃、フィット感はあるけれどもピタピタでは無い、肩幅も落ちすぎず、入りすぎず。

 着丈は裾を出しても・入れても着られる75センチ程を中心に。

 袖ぐりのカマ（縦方向の寸法）自体はある程度寸法があり、窮屈さは無い。

 でも肘から先をわずかに細くしてすっきりと。

 その分、袖がまくりづらくなるので、袖口の開きは深めにとる・・・といったように、論理的に考えて型紙をひいています。

 デザイン的なシャツでは無く、設計的なシャツとでもいうのでしょうか。

 型紙をデザイナー自身でひくからこそ、こういう作り方の品番もあるのです。

 今回から製品は洗い無し、ノンウォッシュでの納品です。

 洗い後、乾燥機にかけなければ寸法変化はわずか。

 乾燥機にかけると、各部1～2cmは縮みます。

 素材、定番のスーピマオックスは無地からストライプ・タッタソールまで豊富なバリエーション。

 Orange Stripe / Checkは新しく別注した色。

 最近不景気で、生地屋さんが中々新しい色を作らないので。

 WORKERSで少量別注（といっても1色シャツ250着分）するとどうしても高価にはなりますが、やっぱり同じようで毎年少し何か違いが欲しいので。

 生地は5ozクラスで通年着られる厚み。

 ポプリンは3ozクラス。

 真冬はちょっと寒いが、真夏まで着られる薄手の生地。

 そのままだと襟・カフスは形がうまく出ない、フロントのホールは強度が足りないので、薄手の芯を中に入れています。

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