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  • [WORKERS] Open Collar Shirt(25S/S)/ 3oz Beige Broadcloth
Open Collar Shirt Beige Broadcloth

価格:17,600円(税抜 16,000円)

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 ここ数年、Open Collar Shirtを作り続けています。

 もともとはPilgrimとか、古着の半袖シャツがモチーフ、襟がループ、 小さい襟がポイントでした。


 今年は同じOpen Collarでもモチーフを「ポニー」でおなじみのMr RLに変更。

 トップはループではなく横方向に開いた襟。

 上までボタンをかけ、襟をきちっと閉めて着られるよう首回り寸法を調整。

 襟を閉じると・・・ ブラックは80 年代のオムのようですね。


 前立てが折り返しでステッチや切り替えが見えない仕様。

 これが、RLにしろオムにしろ、昔は多くみられました。

 デザイナーはそれが「普通過ぎる」と思い、ワークシャツの何本もステッチが入った前立てや、やたら細かいステッチが入ったブルックスのBD を見て「こっちの方がかっこいいじゃん!」と若かりし日は吠えていました。

 が、それも一段落すれば、昔見たあの前立てにステッチの無いシャツが新鮮に見える。

 人とはなんと、右に左に動くことでしょう。

 でも、その「ゆらぐ」のがファッションの楽しさだと思います。


 素材はブロードクロスが3oz程度、シャツとして最も薄いクラス。

 重さは同じぐらいでも、ブロードが細い糸(100番を2本撚り合わせて50番)で高密度、マドラスは20番ぐらいの太い糸でざっくりした織り。

 服好きなら、この文章だけで手触りが想像できるでしょう。

 13.5ozのデニムがだいたい7番ぐらいで作られています。

 それと比べると、100番撚り合わせの50番はいかに細いかわかります。


 最初から50番でなく、わざわざ100番の糸を2本撚り合わせるのは、「最初から50番より、もっと均一な糸を作る」ため。

 数学とか統計の話で、100番と細い糸でもムラは極わずかながらあります。

 ムラがそれぞれ、糸ごとに出る場所が違う。

 多い本数を撚り合わせるほど、お互いのムラが打ち消しあい、より均一な糸になる・・・という仕組みだそうです。



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