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  • [WORKERS] Officer Trousers, Regular Fit / 10.5oz Navy Chino(2024A/W)
Officer Trousers Regular Fit Navy Chino(2024AAW)

価格:17,600円(税抜 16,000円)

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 新型、Regular Fit、 裾幅21cmのストレートシルエット。

 Slim Fitではふくらはぎがきつい!というお客様。

 Slimよりもう少し落ち着いた、ある意味野暮ったくもある、本来の「チノパン」シルエットを穿きたいときはRegular Fitがお勧めです。


 縫製仕様もSlimとは変えて、本来の岡山の工場が一番得意な仕様。

「別帯」、帯を身頃とは別パーツに。

 ジーンズと同じ縫い方ですが、チノパンなのでステッチはチェーンではなくシングルの帯つけ。

 コインポケットにはフラップ、これも別帯だからできる仕様。

 機能的にはあまり意味はないのですが、別帯のトラウザーズ作るなら入れたいデザイン。

 ベルトを閉めて、タックインするとちらっと見えるフラップがかわいい。


 後ろの丸みはダーツを2本に分散して綺麗に出るように。

 ジーンズやベーカーと違う、チノパンの特徴はバックに入ったダーツ。

 イメージは「ジーンズやベーカーより1サイズ大きいパターンをウェスト部分・ダーツで1サイズ小さくした」

 尻繰りはダブルステッチ巻き縫い、脇・内またはインターロック。

 強度優先の縫製でラフに穿けるストレートシルエットのチノパンを目指しました。


 素材は10ozクラスの高密度チノ。

 ネイビーは定番、黒に近い色で合わせるものを選ばない。


 後ろダーツの余談・・・

 人間はヒップからウェストにかけてかなり寸法が変わるので、伸び・縮みするジャージのような素材なら良いですが、そうではなくチノや布帛(ふはく・布全般)は本来はダーツを入れて「ヒップは大きい・ウェストは絞る」のが体に沿わせるという考え方では正解です。


 それをあえてしないジーンズ(はるか昔はジーンズも変な位置にダーツのようなつまみがあったりしましたが)だから、シュリンクトゥフィットが必要だったのですね。

 それを捨てた防縮、だからフィット感に無理があり、ストレッチの入ったデニムが開発・・・これはまた別の話ですが、チノパンのパターンから類推していけば導き出される答えです。


 一方、股上の深さでゆとりを無理やり確保しているベーカーのパターン。

 最終目標は「伸びない生地で、ヒップの突っ張り感を無くするにはどうするか?」

 それを、ダーツで解決するチノパン、シュリンクトゥフィットで大き目を縮めて解決する昔のジーンズ、股上の深さで何とかするベーカー。

 いろいろな解決法が、結果としてパターンの違い、素材の違いを生んで面白い・・・というお話でした。


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