![[WORKERS] Officer Trousers, Regular Fit, Type-2 / 10.5oz Cotton Serge(2025S/S) Officer Trousers Regular Fit Type-2 Cotton Serge](https://image1.shopserve.jp/unclejohn.jp/pic-labo/llimg/officer_trousers_regular_fit_type2_cotton_serge.jpg?t=20250216165207)
価格:19,800円(税抜 18,000円)
[ポイント還元 198ポイント~]
裾幅21cmほど、太すぎず、細すぎずのRegular Fit。
このシルエットで細玉縁の「普通のチノ」をそういえば作ったことが無かったなと気づいて形にしてみました。
脇はダブルステッチ巻き縫い、フロントポケット斜め切り替えで手が入れやすい角度。
24AWでも似たフィット感はあ りましたが、あちらは「別帯」というジーンズのように帯が別につくタイプに対し、今回は「身頃帯」とか「腰裏」と呼ばれる、身頃から帯がそのままつながっているタイプ。
いわゆるチノパンはこちらが多い。
これも、今では普通に縫えるようになりましたが、型紙に縫いやすくするポイントがあります。
ウェストベルト部分に絞りが入ると後が縫いづらい!
パターンでの工夫は当然して、さらに工場さんにも「ここのラインを消さないで!消したら、次工程で腰裏つけるとき、下側が寸法足りなくてタック取ってしまうから!」と現物を見ながら何回も説明してます。
こういうことがあるから、近くの工場さんでないとWORKERSの製品は頼みづらいのです。
その甲斐あって今ではバッチリ縫えます。
脇の巻き縫いがポケットと交差するところも難しい。
古着はよく見れば「生地端がちゃんと縫い込めてな通称パンク」もしばしば。
そこで「中に入って見えなくなる部分の生地を落とす」
「ポケットの入っていく角度をおさまりが良い角度にする」
「縫い代止めをぎりぎりまで押さえる」と工夫。
ボタンホール部分もビンテージは厚みがありすぎるので
「中の生地を落とす」
「落としただけだと、生地端がホール横で遊ぶので表には貫通しない隠しミシンを入れる」等々・・・ 思い出すと、「よく色々工夫したな」と思います。
付き合ってくれている工場さんに感謝。
素材コットンサージはWORKERSオリジナル。
タテ糸にワタで混ぜたグレー(トップ糸)、ヨコ糸に濃いブラウン。
微妙にブラウンがかったグレーはめったに見かけない色合い。
トップ糸、ウールではよく使われる染色方法なので、綿であってもウール「風」に見えます。
デザイナーはこのウール風に見える綿が大好き。
でも、トップ糸は単価が高い!なので、生地屋さんでも中々自社企画には使ってもらえないのですが、たまたま近所の生地屋さんで作っている。
それをそのまま使うのではなく、緯糸(ヨコ糸)を生地屋さんオリジナルの真っ黒からブラウンに変更。
さらに、織りの方向も生地屋さんは右綾で少しカジュアル目に見えるように織っているところ、WORKERSは左綾にしてフラット・ドレス風の見た目に。
せっかく別注するならば・・・と規格を変えてみて。
同じ経糸(タテ糸)でも、綾を変えればどう雰囲気が変わるか?
「こうなるだろう」という予測半分「どうなるんだろう?」という楽しさ半分。
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