古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
WORKERS定番、Modified Fit。
Wide SpreadはBDの襟先を跳ね飛ばしたパターン。
前回、イタリア人の超WORKERSファン、E さんとそのお友達からたくさん注文をもらい「絶対にこの襟型は続けないといけない!」と熱く説得されたので再びラインナップ。
イタリアの方、写真見てても本当にワイドスプレッド好きですね。
ハンガーループ無し、肩ヨークもステッチ無し。
シルエット、身頃にフィット感はあるがピタピタでは無い、肩幅も落ちすぎず、入りすぎず。
着丈は裾を出しても・入れても着られる75cm程がマスターサイズ。
袖ぐりのカマ(縦方向の寸法)自体はある程度寸法があり、窮屈さは無い。
でも肘から先をわずかに細くしてすっきりと。
その分、袖がまくりづらくなるので、袖口の開きは深めにとる・・・といったように、論理的に考えて型紙をひいています。
デザイン的なシャツでは無く、設計的なシャツとでもいうのでしょうか。
型紙をデザイナー自身でひくからこそ、こういう作り方の品番もあるのです。
製品は洗い無し、ノンウォッシュでの納品です。
洗い後、乾燥機にかけなければ寸法変化はわずか。
乾燥機にかけると、各部1~2cmは縮みます。
新素材、秋冬シーズンなので、起毛で暖か「そう」に見えるコーデユロイ。
5oz程でオックスとほぼ同じ厚みなので、合わせる上着を選びません。
以前から「コーデュロイのボタンダウンを!」と言われてましたが、なんとなくデザイナー自身が着ないので作らなかったそう。
作るならどんな色が良いかな?と考え、会社に置いてある古着を見ていると・・・LL Beanのコーデュロイシャツが出てきました。
それがまさにこのブラウン、ということでブラウンを選択。
出来上がってみると、冬らしい風合いで良いのでは?と思います。
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