古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
ベーシックなワークシャツ。
BIG CAT???そう、元ネタはBIG M・・です。
YANKとかではなく、もう少し「何でもないワークシャツ」をモデルに製作。
仕様、トリプルのチェーンステッチで縫い合わせ、脇にマチあり。
フロントは上前・下前、それぞれ幅の違うダブルのチェーンステッチ。
袖口開きは通称「イッテコイ」始末、袖を太めパターン、肘上までしっかりまくれます。
身頃は15 (M) サイズで57~8cm、着丈が76~7cm。
シルエットでいうと、今のModified BDに近いですが、背中にタックが無い分肩幅が49cmで広い。
少し、肩が落ち気味でゆとりがある、これがワークシャツのシルエット。
製品はOW済です。
デニム2色、ブルーはインディゴ染め、ブラックは硫化染め。
シャンブレー以上に色変化が激しい素材。
ジーンズと違い、シャツは着れば必ず洗います。
変化が早く分かるのが嬉しい、でも気づくと「色落ちすぎだな・・・」となって、まだ着たい、でもさすがに殿堂入りか・・・と悩む素材でもあります。
シャンブレーが平織りで最初固さを感じるのに対し、デニムは綾織りで同じぐらいの厚み(打ち込み本数)だと柔らかく感じます。
これは、糸の交差する点が平織りより綾織のほうが少ないから。
生地になっても糸が動きやすいといえば想像できるでしょうか。
だから、体が動いた時に多少、生地が伸びたりしてデニムのほうが着込むとヤレた感じになるわけです。
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