古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
MODEL: 168cm 58kg SIZE: 30
MILTON F GOODMAN SHIRTSの広告を基に作ったワークシャツ。
BIGYANKブランドを作っていたReliance Manufacturing Company、その創業者の名が「Milton F Goodman」です。
10年近く前、WORKERSがホームページをはじめたばかりの頃に、Milton F Goodmanのひ孫さんからメールがきたそう。
「なぜうちの先祖の事を調べているの?」と不思議そうに。
当時ワークシャツの歴史を調べる中で、Relianec MFG Coの20世紀初頭としては革新的なワークシャツにデザイナー自身魅了されていました。
トリプルステッチの巻き縫い、本菊穴を使ったベンチレーションホール、特許までとっているシガレットポケット等。
その後、それらを再現するため専用のミシンを縫製工場と一緒に手配したり、WORKERSにとって思い出深いワークシャツです。
デザインは、フロント・バックに補強布をトリプルステッチで縫いつけ、空気穴が多数開けられています。
補強、空気穴といった機能性がワークシャツらしいデザインに昇華している好例。
素材は定番の5ozシャンブレー。
糸は20番、厳密に言うとタテヨコとも生成り糸なのでシャンブレーではなくシーチングですが、定番の5ozシャンブレーと同じ糸の太さ・打ち込み本数なのでシャンブレーとしています。
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