古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
2020年の更新で、以前より首回りが2cm大きくなりネクタイを締めやすくなったModified BD、2021年もパターン継続。
身頃、フィット感はあるけれどもピタピタでは無い、肩幅も落ちすぎず、入りすぎず。
着丈は裾を出しても・入れても着られる75センチ程を中心に。
袖ぐりのカマ(縦方向の寸法)自体はある程度寸法があり、窮屈さは無い。
でも肘から先をわずかに細くしてすっきりと。
その分、袖がまくりづらくなるので、袖口の開きは深めにとる・・・といったように、論理的に考えて型紙をひいています。
デザイン的なシャツでは無く、設計的なシャツとでもいうのでしょうか。
型紙をデザイナー自身でひくからこそ、こういう作り方の品番もあるのです。
21S/Sは「生地バリエーション大量でボタンダウン祭り」。
今回、生地の柄は多数ありますが、厚み・組織(生地の種類)は3種類になります。
・オックスは定番5.5ozクラス・スーピマオックス。
ギリギリ真夏も着られる、秋冬は中に着て「薄いな」と感じない厚さ。
・ブロードクロス、3oz程度、いわゆるドレスシャツの素材。
オックスと比べると明らかに「薄いな」と感じる厚さ。
・Big Plaidだけがオックスでも、ブロードでもない平織り。
4.5oz程度で厚みは、オックスとブロードの真ん中ですが、比較すればオックスに近い厚み。
複数色の凝った糸染&大柄なチェックで1 着に必要メーターが多い、柄合わせ裁断がコストアップを忘れていてお値段が高くなってしまいました。
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