古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
2年ぶりの登場、プルオーバーBD。
今回は前・後ろの裾がほぼ同じカーブ、バランス型。
前回は前カーブが後ろよりきつい、ビンテージ型だったので裾のラインが違います。
シルエットはModified Fit を元にしつつ、脇の絞りを無くしゆったりとした着心地に。
プルオーバーは前が開かないので体が動いた時に突っ張る感じが出ると着にくいので。
袖はModified Fitより太く、袖まくりをすると肘上ぐらいまで上がります。
60年代ごろのアメリカ、肘上まで袖をまくっている写真を見ます。
あの袖をできる太めの袖。
素材、オックスは4oz。
スーピマコットンではなく、コーマコットン。
綿(ワタ)の産地を限定しないで、求める品質に合致したものを選んでいるのでコストが安定しています。(最近、スーピマはやたら高すぎて、品質と価格のバランスが難しくなっているので)
「コーマ」は短い繊維を大きなローラー状の櫛(くし)で落とす工程。
これを経た綿なので、品質が安定しているわけです。
厚みは少し薄手で真夏でも着やすい。
夏場、裾を出して袖をまくって。
ハーフパンツや裾を短めに折りあげたチノパン。靴はデッキシューズやサンダル。
そんな組み合わせで着たくなる一枚です。
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