古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
新型ワークシャツ。
着想はデザイナーが朝、血圧を測るのにたまたま着ていたリネンシャツ。
脱ぐとき、上のボタンを2~3個外してプルオーバーのように着脱ぎしていました。
一方で「50年代前後の完成されたワークシャツではない、もっとクラシックな物を作りたい」と以前から考えていたのも一因。
フロントは太い前立て、古いARMY のウールシャツを参考に寸法を出しました。
襟はチンスト+ 小さめの襟、ポケットはあえて左右。
クラシックなシャツ= 1ポケのイメージですが、実用性+ワークシャツらしさで2ポケットに。
ボタンはメタル、適度に厚みがあり、角も立っていないので生地を切る事もなく安心して使えます。
背面、センターに細かいヒダ状のシャーリング。
もっと完成された年代のワークシャツは身幅がそもそもゆったり取られ、背面にシャーリングやタックはありませんが、ここはドレスシャツの雰囲気を残して。
素材、リネン2色はWORKERS定番の5.5oz、通年着られる厚み。
生地洗い、揉みを何回も行い、リネンで起こりがちなチクチク感をほぼ完全に取り除いています。
でもしっかり、リネンらしいプルプルした腰があるのは元がある程度厚い生地だから。
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