古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
「M-41」は通称、本来「Trousers Working」とそっけない名称。
ARMYのスペックがあり、戦闘服というよりは雑役に使われたであろうワークウェア。
スペック番号は6-124でamendment(改定)Aまでは背面にバックル有、おそらくB以降はバックル無し。
今回はバックル無しバージョン。
前は一見チノパン、でも後ろはワークパンツ的貼り付けポケット、さらに腰帯は別帯。
似てはいるけどチノパンとは違う仕様。
ボタンはARMY と入ったメタルボタン。
シルエットは極太、ダーツが無いので腰回りはタイト目ですが、股上を深くすることで窮屈さを無くしています。
素材、オリジナルに近い10ozデニム。
生地屋さんが「いわゆる大戦頃のミリタリーカバーオールやパンツに使われるデニム」を目指して開発したもの。
緯糸(ヨコ糸)が生成りではなく少しカーキベージュに染めています。
そのため、織り上がると本来白く見える緯糸部分が濃くなり結果、全体のインディゴ色も濃く見えます。
昔は緯糸に「白度が高い生成り糸が使えなかっただけ」なのかもしれません。
それをあえて、糸を染めてまで参考にしたオリジナルの緯糸の色合いに合わせた生地です。
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