古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めている。
WORKERSの裏付きジャケット新型、Walcott Jacket。
3パッチ+2つボタンの1つがけ。
今回は裾のカッタウェイが弱いので下のボタンもかからないでもないです。 ベント無し。
裏付きのジャケットをもっと気楽に着られる方法が無いか?ブルゾンのようなジャケットは?と考えると・・・
ジャケットの体が拘束される感じを弱める。
アームホール / 肘 / 袖口を少しゆとりをつけて中にシャツ+中厚ぐらいのセーターが着られるように。着丈は70cmであくまでカジュアル。
イメージはW.S.Walcott Medicine Showで司会が着ていそうなジャケット。
素材、ウールフランネル・8oz程度、秋冬の定番素材。
一回目のリサイクル素材、ウール100の生地を「反毛」。
裁断した際のあまり部分や、一度服になった生地をリサイクルでもう一度、繊維の状態に戻すのが「反毛」。
ここにナイロンを10%追加して、糸にして織ったのがこのフランネル。
ナイロン混で強度+コストに優れる、リサイクルで環境も考えて。
生地値の違いがもろに製品価格の違いです。
正直、2024年テーラードジャケット冬の時代です。
WORKERSでは作らないようなアウトドアウェアの軽くて・暖かい服に比べると機能性で劣ります。
でも、シャツ・セーターの上にジャケット着て。
その上に、薄手の風を防ぐコートを羽織れば十分暖かい。
寒いとつい中綿やダウンに手が伸びますが、たまにはジャケットとコートも良い物です。
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